何かを見ると
変えたくなることがある
言葉の並びだったり
形だったり
空気だったり
ほんの少しの違和感だったり
そのままでも済むはずなのに
そのままではいられないような感覚が出てくる
もう少し整えたくなる
もう少し静かにしたくなる
もう少し余計なものを減らしたくなる
よくしたいのかもしれない
落ち着きたいのかもしれない
違和感をなくしたいのかもしれない
理由ははっきりしなくても
手を加えようとする動きは自然に出てくる
直そうとしている
整えようとしている
少しでも理想の形に近づけようとしている
そういう動きが
考えるより先に
もう出ていることがある
変えることが悪いわけではない
整えることが悪いわけでもない
ただ
そのままではいられないような反応が
たしかにある
足りないのか
気にしすぎているのか
それはまだよくわからない
けれど
変えようとする動きだけは
はっきりと見えている
今日は
何を変えるかより先に
変えようとしている自分の動きを観ていた