本能的な感情が出ることがある
腹が立つ
怖くなる
不安になる
嫌になる
そういう動きは
止めようとしなくても
先に出てくる
けれど
出た瞬間に
それをそのまま観ると
そこで少し止まることがある
怒りが怒りのまま
広がっていかない
不安が不安を呼んで
大きくなっていかない
感情そのものを消しているのではなく
その先を育てていない感じに近い
まるで
出てきた感情を
その場で静かに叩いているようにも見える
感情のモグラ叩きのようなものかもしれない
出てくることは止められない
けれど
出てきたあとに
すぐつかまって広げるのか
ただ気づいてそのままにするのかで
重さは少し変わる
感情は
最初の反応より
そのあと何度も思い返して
育てていることのほうが多いのかもしれない
だから
出た瞬間に気づく
それだけで
それ以上大きくならないことがある
気づかれた感情は
そこで少し弱まることがある
今日は
感情は出てきても
気づかれたところで育たずに弱まることを
ただ観ていた
