生きることに
意味はいるのかと
考えることがある
生命は
何のために生きているのか
何かの目的があって
そこへ向かっているのか
もし
はっきりした目的があるのなら
もっと自然に
それを感じていてもよさそうに思う
けれど
見えてくるのは
ただ生きたいという動きだけにも見える
理由が先にあるのではなく
生きたいという力だけが
先にある
何のために生まれたのか
何をするために生きるのか
そうした問いは残る
けれど
問いが残っていても
息は続いている
意味が見えなくても
からだは今日を生きようとしている
その感じを見ていると
生命は
理由を持って動いているというより
ただ生きているのかもしれないと思う
意味は
あとから人が置くものなのかもしれない
生きることそのものは
もっと手前にある
答えを持たないまま
それでも続いている
そう見ると
生きることに
大きな意味を見つけなければならないわけでもないのかもしれない
今日は
生きることに意味はいるのかと問いながら
生命はただ生きているのかもしれないことを
静かに観ていた
